はじめに
40代になると、ふとこんなことを考える瞬間があります。
「自分の市場価値って、いったいどのくらいなんだろう」
今の会社では評価されている。
役職もあり、年収もそれなりにある。
しかし一歩外に出たとき、
同じように評価されるのかは分かりません。
私自身、製造業で20年以上同じ会社に勤め、管理職として働いてきました。
転職活動を始めたきっかけも、まさにこの疑問でした。
「自分は外でも通用するのか?」
実際に転職活動をしてみて分かったのは、
市場価値は単純な年収や役職だけで決まるものではないということです。
この記事では、
40代管理職の転職活動を通して見えてきた
「市場価値を決める5つのポイント」
を整理してみます。
40代管理職の市場価値を決める5つのポイント
① マネジメント人数
管理職の場合、まず見られるのが
どれくらいの人数をマネジメントしてきたか
です。
例えば
• 部下5人のリーダー
• 部下30人の課長
では、企業から見た評価は大きく変わります。
特に中途採用では
「同規模の組織を任せられるか」
という視点で見られていると感じました。
② 数字で語れる実績
次に重要なのは
成果を数字で説明できるか
です。
例えば
• 不良率を5%改善
• コストを年間○○万円削減
• 生産効率○%改善
こうした数字は、会社が変わっても評価されます。
逆に
「頑張りました」
「現場をまとめていました」
だけでは、市場価値としては弱くなります。
③ 業界の汎用性
同じ管理職でも、
業界の経験がどれくらい横展開できるか
は大きく見られます。
例えば製造業でも
• 工場管理
• 品質管理
• 生産管理
などは、他業界でも応用が効くケースがあります。
一方で
会社独自の業務だけしか経験していない場合
市場価値は下がりやすいと感じました。
④ 再現性
企業が一番知りたいのは
「その実績は、うちでも再現できるのか?」
という点です。
例えば
• 優秀な部下がいたから成果が出た
• 会社のブランドが強かった
こういうケースだと、評価は下がります。
逆に
• 仕組みを作った
• 改善活動を主導した
などは再現性が高く評価されます。
⑤ 年齢とのバランス
40代になると、
年齢と年収のバランス
も重要になります。
企業側からすると
• 年収は高い
• しかし役割は限定的
という人材は採用しにくいからです。
そのため40代では
「この年収でも採用する価値があるか」
という視点で見られていると感じました。
市場価値は「転職するため」だけのものではない
市場価値という言葉を聞くと、
「転職する人が考えるもの」
というイメージがあります。
しかし実際には、
今の会社で働き続ける人にも重要な視点だと思います。
なぜなら
「外でも通用する」という感覚
があるだけで、仕事への向き合い方が変わるからです。
逆に、
外の世界を全く知らないままだと
• 今の評価が妥当なのか
• 年収が適正なのか
も分からないままになります。
私が市場価値を知るためにやったこと
私自身は、
いきなり転職を決めたわけではありません。
まずやったのは
転職エージェントへの登録でした。
実際に話を聞くことで
• 自分の経歴がどう見られるのか
• どんな求人があるのか
を客観的に知ることができました。
40代の転職は、
20代のように「勢い」で動くものではありません。
だからこそ、
まずは自分の現在地を知ること
が大切だと思います。
まとめ
40代管理職の市場価値は、
次の5つで大きく決まります。
• マネジメント人数
• 数字で語れる実績
• 業界の汎用性
• 再現性
• 年齢とのバランス
これらを整理してみるだけでも、
自分のキャリアの見え方は変わります。
転職するかどうかは、その後で考えても遅くありません。
まずは
「自分は外でどう評価されるのか」
それを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
▶私が市場価値を知るために使った転職エージェントの個別記事
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