はじめに
40代で管理職として転職を考え始めたとき、
私が最初にやってしまったのは「とりあえず転職エージェントに登録すること」でした。
今振り返ると、これは順番を間違えた行動だったと感じています。
40代管理職の転職は、
若い頃のように「数を打てば当たる」ものではありません。
むしろ、最初の準備と考え方で結果の8割が決まると実感しました。
この記事では、私自身の失敗と成功をもとに、
• 40代管理職の転職活動で最初にやるべきこと
• 遠回りしないための具体的な順番
• 焦らず進めるための考え方
を 5つのステップ に分けて解説します。
STEP0:40代管理職の転職は「準備8割・応募2割」
40代管理職の転職で多い失敗は、
準備不足のまま応募を始めてしまうことです。
若手の転職では
• スキル
• ポテンシャル
• 将来性
が重視されますが、40代管理職の場合は違います。
企業が見ているのは、
• 何を任されてきたのか
• どこまで意思決定してきたのか
• 再現性のある経験か
です。
この整理ができていないまま動くと、
• 書類が通らない
• 面接で話が散らかる
• 自信を失う
という悪循環に陥ります。
👉 考え方の全体像は、こちらの記事で詳しく書いています
40代管理職の転職は何から考える?失敗から学んだ正しい順番【実体験】
STEP1:管理職経験を「評価される形」に言語化する
40代管理職がまずやるべきことは、
自分の管理職経験を言葉にすることです。
ここで大切なのは「役職名」ではありません。
× 課長をしていました
○ 〇名のチームを率い、〇〇の判断を任されていました
私が整理したのは次の3点です。
• 任されていた業務範囲
• 自分の裁量で決めていたこと
• 数字・成果・改善実績
これを言語化したことで、
「管理職経験はちゃんと評価されるんだ」と初めて実感できました。
👉 管理職経験がどう評価されたかは、こちらで詳しく書いています
第20話:管理職経験は転職で評価される?40代管理職が直面したリアルな答え【実体験】
STEP2:転職で「捨ててもいい条件」を決める
40代の転職がしんどくなる最大の原因は、
すべての条件を守ろうとすることです。
• 年収
• 役職
• 業界
• 働き方
すべてを満たす求人は、ほぼ存在しません。
私は最初、条件を絞れずに迷走しました。
ですが、あえて「捨てる条件」を決めたことで一気に楽になりました。
• 今回は役職にこだわらない
• 未経験業界も視野に入れる
この決断がなければ、今の転職は成立していなかったと思います。
👉 私が「やらなくてよかった」と思ったことは、こちらにまとめています
【番外編】40代管理職の転職で「やらなくてよかったこと」7選|焦らず成功できた理由
STEP3:情報収集は“量”より“質”を意識する
転職活動を始めると、
求人情報やネット記事が大量に目に入ります。
しかし、40代管理職にとって重要なのは、
• 情報を集めること
• 情報を選ぶこと
後者です。
私は途中から、
• 見る求人を絞る
• 比較基準を固定する
ようにしました。
これだけで、判断のスピードと精度が大きく上がりました。
エージェントからの情報も
「全部信じる」のではなく、
自分の軸で取捨選択することが大切です。
STEP4:行動は「少数精鋭」で十分だった
転職活動というと、
• 毎日求人チェック
• 大量応募
• 無理な自己分析
をイメージしがちですが、
私の結論は真逆でした。
実際に効果があったのは、
• 職務経歴書の質を上げる
• 面接の振り返りを丁寧に行う
この2点です。
逆に、
• 無理な自己啓発
• 過剰な準備
は必要ありませんでした。
👉 実際に「やってよかった行動」は、こちらにまとめています
40代管理職が転職して「やって良かった行動」5選|後悔しなかった理由【実体験】
STEP5:40代転職は「納得度」で判断する
40代の転職には、
絶対的な正解はありません。
• 年収が上がったから正解
• 大手だから正解
という単純な話ではないと、私は感じています。
最終的に大切なのは、
• 自分で考えて選んだか
• 納得して決断できたか
この2点です。
私は、すべてが理想通りではない選択をしました。
それでも後悔していません。
なぜなら、
自分なりに考え抜いた結果だったからです。
まとめ|40代管理職の転職は「順番」で8割決まる
40代管理職の転職活動は、
• 焦らないこと
• 順番を守ること
が何より重要です。
いきなり応募するのではなく、
まずは考え方と準備を整える。
それだけで、転職活動の見え方は大きく変わります。
👉 転職体験談を最初から整理して読みたい方はこちら
40代管理職の転職体験談まとめ|中小企業から大手企業へ転職できた全記録
次の記事
▶「書類選考を突破するために私が実践した職務経歴書の考え方」
を、具体例付きで解説します。
この記事では、当時の状況と考え方の一部を書きました。
一番悩んだのは、転職する・しないをどう判断するかでした。
そのときの思考や迷い、最終的な判断基準をnoteにまとめています。
▶ 40代管理職で転職を考え始めたあなたへ(有料note)
※ ノウハウではなく、当時の思考をそのまま書いています。



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