はじめに
40代で転職活動を始めたとき、
私が最初に悩んだのは「職務経歴書に何を書くか」ではなく、
**「何を削るべきか」**でした。
管理職として20年以上働いてきた経験は確かに強みです。
しかし、すべてを書けば評価されるかというと、現実はそう甘くありません。
実際、私は最初の職務経歴書で書類選考に落ち続けました。
そこから内容を見直し、あえて削った項目があります。
結果として、書類通過率は明らかに改善しました。
この記事では、
40代管理職が職務経歴書から削って正解だった5つの項目を、
実体験ベースでお伝えします。
なぜ「足す」より「削る」ことが重要だったのか
40代管理職の職務経歴書は、どうしても情報過多になりがちです。
• 経験年数が長い
• 担当業務が多い
• 管理・現場・改善すべてに関わってきた
その結果、
「結局、この人は何が一番強みなのか分からない」
という状態になりやすい。
書類選考では、
**完璧さよりも“読みやすさと焦点”**が重視されていると感じました。
削って正解だった項目①:若手時代の詳細な業務内容
入社1〜5年目の業務内容を、
私はかなり細かく書いていました。
しかし40代の転職では、
• 若手時代に何をしていたか
• 基本的な業務ができるか
は、ほぼ評価対象になりません。
▶ 削除後の変化
若手時代の説明を1〜2行にまとめ、
管理職としての判断・成果に紙面を割けるようになりました。
削って正解だった項目②:組織図・役職説明の詳細
「課長として◯名をマネジメント」
「◯◯部門を統括」
こうした情報を、
役職ごとに丁寧に書いていましたが、これも削減。
企業側が知りたいのは、
• 何人を管理していたか
• どんな成果を出したか
• どんな課題にどう向き合ったか
です。
▶ 役職説明より“行動と結果”にフォーカス
組織図の説明は削り、
意思決定・調整・改善プロセスに置き換えました。
削って正解だった項目③:定量化できない成果の羅列
「業務改善に貢献」
「品質向上に寄与」
「チーム力を高めた」
一見よさそうですが、
根拠のない成果表現は逆効果でした。
▶ 削除後の変化
・数値が出せるものだけ残す
・数字が出せないものはプロセスで説明
この整理で、説得力が一気に上がりました。
削って正解だった項目④:すべてを自分の手柄に見せる表現
最初は、
「自分がやったこと」を中心に書いていました。
しかし管理職の評価では、
• 部下をどう動かしたか
• 周囲とどう連携したか
が重要です。
▶ 削ったもの
「自分が」「自分が」という主語の多い文章
▶ 残したもの
「チームで」「関係部署と連携し」
結果、
マネジメント視点が伝わりやすくなりました。
削って正解だった項目⑤:完璧に見せようとする表現
失敗や課題を一切書かない職務経歴書は、
正直、読み手に違和感を与えます。
私は、
• すべて成功したように見せる
• 課題を曖昧にぼかす
こうした表現を削りました。
▶ 代わりに入れたもの
・課題
・打ち手
・結果
この流れを意識すると、
「現実を理解している管理職」という評価につながりました。
削ることで見えてきた「40代管理職の評価ポイント」
削る作業を通して、
私が強く感じたのはこの点です。
40代管理職の職務経歴書は
「経験の量」ではなく「判断の質」を見られている
だからこそ、
• 何をやったか
• 何を考えたか
• なぜそう判断したか
ここに集中することが重要でした。
まとめ
40代管理職の転職では、
書かない勇気が結果を左右します。
削ったことで、
• 読みやすくなり
• 強みが明確になり
• 書類通過率が改善しました
もし今、
「全部書いているのに通らない」と感じているなら、
足す前に一度、削ってみてください。
40代管理職の転職は、
情報よりも「判断」が結果を分けます。
このブログでは、
私自身の転職体験をもとに、
40代管理職が後悔しない選択をするための考え方を発信しています。
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