第18話:40代管理職が転職して最初に感じた現実と本音|想像と違った3つのこと

40代管理職の転職体験談

はじめに

転職活動中は「内定がゴール」のように感じていました。

しかし実際には、転職後こそ本当のスタートでした。

40代管理職として中小企業から大手企業へ転職し、新しい環境に身を置いた私は、

「想像していた転職後」と「現実」のギャップに戸惑うことになります。

この記事では、

転職してすぐに感じたリアルな現実と、その時の正直な気持ちを包み隠さず書きます。

転職後すぐに感じた「想像とのギャップ」

役割が明確ではなかった現実

転職先では、本社所属のまま規模の小さい工場へ出向という形でした。

事前に聞いていたものの、実際に働き始めると、

• 自分の役割が曖昧

• 何をどこまでやればいいのか明確でない

• 誰にどこまで口を出していいのかわからない

という状態に直面しました。

即戦力としての期待の大きさ

役職は「主任」で、管理職スタートではないことは面接時から双方合意済みでした。

その点に不満があったわけではありません。

ただ実際には、

• 「経験者だからできるよね」

• 「前職では管理してたんですよね?」

という暗黙の期待が常にあり、

立場以上の成果を求められている感覚がありました。

管理職ではない立場だからこそ感じた難しさ

指示権限がない中で成果を求められる

管理職ではないため、

「決める」「指示する」権限はありません。

一方で、

• トラブルが起きると頼られる

• 改善案を求められる

• 結果責任は問われる

という、責任だけが先行する場面もありました。

出向者としての微妙な立ち位置

• 現場の社員でもない

• 完全な外部でもない

この立ち位置が、思った以上に難しかったです。

「どこまで踏み込んでいいのか」

「出向者が口出ししていいのか」

常に頭のどこかで考えていました。

正直、心が揺れた瞬間(後悔・不安・焦り)

「前の会社の方が楽だったかも」と思った瞬間

ふとした瞬間に、こんな考えが頭をよぎりました。

あのまま残っていた方が楽だったかもしれない

慣れた人間関係、慣れた業務。

40代という年齢もあり、

「やり直しはきかないのでは」という不安もありました。

誰にも相談できない孤独感

転職直後は、

• 弱音を吐く相手がいない

• 家族には心配をかけたくない

• 職場では期待に応えたい

結果的に、一人で抱え込む時間が増えました。

それでも「転職して良かった」と思えた理由

時間が経つにつれ、少しずつ気持ちは変わっていきました。

自分の判断で環境を選んだという実感

どんなに大変でも、

• 誰かに決められた配置ではない

• 自分で選んだ道

この事実は、心の支えになりました。

管理職でなくても価値は出せると気づいた

立場ではなく、

• 課題を整理する力

• 現場と本社をつなぐ視点

• 経験からくる判断力

こうした部分で、

自分なりの価値を発揮できていると感じ始めたのです。

転職後に大切だと感じた考え方(40代管理職向け)

最初から完璧を目指さない

転職直後は「評価されたい」という気持ちが先行しがちです。

しかし40代の転職では、

• 最初は“理解する期間”

• 焦らず土台づくりをする

この考え方がとても重要だと感じました。

期待値のズレは会話で修正する

「察してもらえる」は通用しません。

役割・期待値・できることは、

言葉にしてすり合わせることが必要でした。

まとめ

転職後に感じる違和感や不安は、

「失敗」ではなく、環境が変わった証拠でした。

40代の転職は決して楽ではありません。

それでも、自分で選んだ道を進んでいるという実感は、

少しずつ自信に変わっていきます。

👉 次回は

**「転職後、信頼を取り戻すまでに実際にやったこと」**をお話しします。

第19話:40代管理職が転職後に信頼を取り戻すまで|最初の半年で実践した5つの行動【実体験】

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