第24話:40代管理職の面接はここが違う|評価された答え方と考え方【実体験】

40代管理職の転職体験談

はじめに

40代管理職の転職面接は、若手の頃とはまったく別物でした。

スキルや経験をいくら語っても、思ったほど評価されない面接がある一方で、

「手応えは薄かったのに、なぜか通過した面接」もありました。

転職活動を進める中で気づいたのは、

40代管理職の面接では 「何をやったか」より「どう考えてきたか」 が見られているという事実です。

この記事では、私自身の転職活動を振り返りながら、

評価された答え方・評価されなかった答え方の違い を、実体験ベースで整理します。

40代管理職の面接で見られているポイント

40代管理職の面接で見られているのは、スキルや肩書きそのものではありません。

採用側が本当に知りたいのは、次の3点でした。

• 判断を下すときの考え方

• 課題に直面したときの向き合い方

• 新しい組織でも再現できるかどうか

つまり、

「過去の成功」より「思考の癖」 が評価対象になっています。

これは、第20話で書いた

「管理職経験は評価されるのか?」というテーマとも強くつながっています。

手応えがあったのに落ちた面接の共通点

正直に言うと、

「これは通っただろう」と思った面接ほど落ちていました。

振り返ってみると、落ちた面接には共通点がありました。

• 実績を話しすぎていた

• 自分のやり方を正解として語っていた

• 相手の会社での再現性を語れていなかった

当時は「ちゃんと説明できた」と思っていましたが、

採用側から見ると

“過去の話が上手な人”で終わっていた のだと思います。

評価された答え方①|判断プロセスを言語化する

評価された面接では、

「結果」よりも 判断のプロセス を重視して話しました。

例えば、

• どんな選択肢があったのか

• 何を基準に判断したのか

• なぜその決断をしたのか

この3点を意識して説明すると、

面接官の反応が明らかに変わりました。

管理職として求められているのは、

正解を知っている人ではなく、判断できる人 なのだと実感しました。

評価された答え方②|課題への向き合い方を語る

意外だったのは、

成功談よりも 失敗談のほうが評価された ことです。

ただし、失敗そのものではなく、

• どう受け止めたか

• どんな責任を取ったか

• どう修正したか

この部分を丁寧に話しました。

40代管理職に求められているのは、

完璧な実績ではなく 修正力と耐久力 だと感じました。

評価された答え方③|会社規模の違いを理解していた

私は中小企業から、より規模の大きい企業への転職でした。

評価された面接では、

• 意思決定のスピードが変わること

• 役割が細分化されること

• 自分一人で完結しない仕事が増えること

これらを 理解した上で応募している ことを伝えました。

転職後の現実については第11話でも触れていますが、

この認識があるかどうかは、面接時点でかなり見られていると感じました。

面接で言わなくてよかったこと

振り返ると、あえて言わなくてよかったこともあります。

• 前職の不満を細かく語ること

• 自分を過剰に高く評価する発言

• 「何でもできます」という万能アピール

これらは一見プラスに見えて、

扱いづらさ を感じさせてしまう可能性があります。

この点は、

「40代管理職の転職でやらなくてよかったこと」というストック記事とも重なります。

まとめ|40代管理職の面接は「答え」より「考え方」

40代管理職の転職面接では、

• 正解を言う必要はない

• 完璧である必要もない

必要なのは、

• どう考えてきたか

• どう判断してきたか

• 新しい環境でどう活きるか

自分の言葉で語ること でした。

次回は、

内定が出た後に悩んだ 条件交渉と決断 について書く予定です。

👉 第25話へ続く

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