第19話:40代管理職が転職後に信頼を取り戻すまで|最初の半年で実践した5つの行動【実体験】

40代管理職の転職体験談

はじめに

転職後しばらくは、「期待されているのに、信頼はされていない」

そんな感覚を強く感じていました。

40代管理職として中小企業から大手企業へ転職し、

本社所属のまま規模の小さい工場へ出向。

役職は主任で、管理職スタートではないことは面接時から双方合意済みでした。

それでも現実には、

• 即戦力としての期待

• 役割が曖昧な立ち位置

• 出向者という微妙な距離感

こうした状況の中で、

どうやって職場の信頼を築いていったのか。

この記事では、

転職後の最初の半年で「意識して実践したこと」を

40代管理職の実体験としてまとめます。

転職直後に気づいた「信頼はゼロから始まる」という現実

前職での実績は、ほぼ通用しなかった

管理職経験やこれまでの実績は、

転職先では「参考情報」でしかありませんでした。

• どんな考え方をする人なのか

• 現場を理解しようとする姿勢があるか

• 一緒に仕事がしやすいか

こうした部分を、

一から見られている感覚がありました。

期待と信頼は別物だった

「経験者だからできるはず」という期待はある。

しかしそれは、信頼とは違います。

信頼は、

一緒に働く中で少しずつ積み上げるものだと痛感しました。

最初の3ヶ月で意識して「やらなかったこと」

前職のやり方を押し付けない

転職直後は、

「前の会社ではこうしていました」と言いたくなる場面が多くありました。

しかし私は、意識的にそれを封印しました。

• 比較しない

• 否定しない

• まずは理解する

この姿勢を貫くことが、

結果的に信頼につながったと感じています。

成果を急がなかった

早く結果を出したい気持ちはありましたが、

• 目立つ改善提案

• 大きな変革

よりも、

• 現状把握

• 失点しない行動

を優先しました。

信頼を得るために実践した5つの行動

① まず「聞く側」に徹した

自分の意見を出す前に、

• 現場はどう考えているのか

• これまでの経緯は何か

を徹底的に聞きました。

「どう思いますか?」

「これまでどんな課題がありましたか?」

この問いかけを繰り返しました。

② 小さな約束を必ず守った

• 期限を守る

• 共有すると言ったことは必ず共有する

• 連絡を後回しにしない

当たり前のことですが、

信頼はこうした積み重ねでしか生まれないと実感しました。

③ 判断する時は「理由」を説明した

何かを判断する場面では、

• なぜそう考えたのか

• 他の選択肢はなかったのか

背景を丁寧に説明しました。

一方的に決めない姿勢は、

少しずつ受け入れられていきました。

④ 出向者としての立場を意識した動き方をした

私は「仕切る役」ではなく、

• 本社と現場をつなぐ

• 情報を整理する

• 調整役に徹する

このポジションに自分を置きました。

結果的に、

「いてくれると助かる存在」

として認識されるようになりました。

⑤ 感謝と評価を言葉にした

• 「助かりました」

• 「この対応はすごく良かったです」

こうした言葉を、

意識して口に出しました。

小さなことでも評価されると、

人は自然と心を開いてくれます。

半年後に感じた職場の変化

相談される機会が増えた

公式な役職以上に、

• 意見を求められる

• 判断を相談される

場面が増えてきました。

自分の提案が通りやすくなった

信頼関係ができた後の提案は、

以前よりもスムーズに受け入れられるようになりました。

40代管理職の転職後に一番大切だと思ったこと

転職後に最も大切だと感じたのは、

• 立場ではなく「姿勢」

• スキルより「関係性」

• 焦らないこと

40代の転職は簡単ではありません。

しかし、経験があるからこそ

時間をかけて信頼を築く力があるとも感じています。

まとめ

転職後すぐに結果を出そうとしなくていい。

まずは理解し、信頼を積み重ねる。

それが結果的に、

一番の近道でした。

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