第12話:40代で転職後に感じた違和感との向き合い方|最初に意識した3つの視点

40代管理職の転職体験談

この記事でわかること

• 転職後に感じる「何か違う」の正体

• 40代・経験者転職で違和感が生まれやすい理由

• 違和感を感じたときに、すぐ結論を出さなくてよい理由

転職後に「何か違う」と感じるのは珍しいことではない

転職してしばらく経った頃、

「思っていた仕事と違うかもしれない」

「自分の役割がはっきりしない」

そんな違和感を覚えました。

これは私だけの話ではありません。

特に40代での転職、しかも経験者採用の場合、期待値と現場の実態にズレが生じることは珍しくありません。

転職=環境が一変する以上、違和感が出るのは自然な反応です。

違和感の正体は「能力不足」ではなかった

最初は

「自分の力が足りないのではないか」

そう考えがちでした。

ですが冷静に振り返ると、違和感の原因は別にありました。

• 役割が明確に定義されていない

• 即戦力としての期待は高いが、裁量は限定的

• 現場と本社の意思疎通が曖昧

こうした環境では、誰でも戸惑います。

違和感=能力不足ではない

この視点を持てたことが、気持ちを切り替えるきっかけになりました。

私がまず「結論を出さない」と決めた理由

違和感を感じたとき、

「この転職は失敗だったのでは?」

と結論を急ぎそうになります。

ですが私は、すぐに答えを出さないと決めました。

理由はシンプルです。

• 環境理解には時間が必要

• 表面だけ見て判断するのは危険

• 管理職経験があるからこそ、短期評価の怖さを知っていた

40代の転職は「正解・不正解」を急ぐより、

どう適応するかを見る期間が重要だと考えました。

違和感のある環境で最初に意識した3つの視点

① 期待されていることを言語化する

「何を求められているのか」を、

自分なりに整理し、言語化しました。

・技術なのか

・調整役なのか

・現場の安定化なのか

期待が曖昧なときほど、自分の中で整理することが大切です。

② 自分の役割を自分で定義しにいく

役割が与えられないなら、

自分から作りにいく。

小さな改善提案、情報整理、引き継ぎ支援など、

「自分にできること」を積み上げていきました。

③ 評価は「成果」ではなく「プロセス」で積む

短期間で成果を出そうとすると無理が出ます。

まずは

• 現場理解

• 信頼関係づくり

• 安定運用

プロセスを評価される行動を意識しました。

転職直後に「やらなかったこと」も実は重要だった

意識的に避けたこともあります。

• 前職と比較して語らない

• いきなり正論を振りかざさない

• 早く評価されようとしない

これはすべて、後から効いてきました。

この経験が、その後の働き方に与えた影響

この違和感と向き合った経験は、

働き方の軸を見直すきっかけになりました。

• 自分に過剰な期待をかけすぎない

• 環境適応もスキルの一つと捉える

• 長期視点でキャリアを見る

40代の転職は、「合わせる力」も価値になると実感しています。

同じ違和感を抱えている人へ伝えたいこと

もし今、転職後に違和感を感じているなら、

それだけで「失敗」と決めなくていいと思います。

• 判断は少し先でいい

• 違和感は整理すればヒントになる

• 40代転職は粘り強さが武器になる

この経験が、あなた自身のキャリアを深める一歩になるかもしれません。

次回予告

👉 第13話:40代で転職して最初に直面した現実|期待と役割のズレにどう向き合ったか

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